姉妹(3歳×0歳)ママの奮闘記

育児に奮闘中!妊娠、出産など今までの出来事も綴っていきます!

出産までの道のり〜切迫早産編〜

 

こんばんは! shiitaです🌸

 

前回は、長女妊娠中の妊娠糖尿病の話を書きました↓

 

shiitakun.hatenablog.com

 

今日は、更なるトラブル!切迫早産について書きたいと思います。

 

妊娠糖尿病が発覚してからも、仕事はいつも通りフルタイムで働いていました。

妊娠7ヶ月を間近にして、やっとお腹も出てきた頃

毎朝職場に着くとお腹がキューっと突っ張る様な感じがありました。

これがお腹が張るという感覚なのかな?と思っていましたが

毎回数十秒で治るので大丈夫なお腹の張りだと考えていました。

 

そして、7ヶ月の妊婦検診時に切迫早産と診断されました。

子宮頸管が短くなっている、と。。

通常出産間近になって短くなってくるはずの子宮頸管が

この時期に短くなるのは早すぎると。。

子宮頸管長が3センチ未満と言われたと思います。

2センチ前後になってしまうと、入院になると言われました。

 

まだ子宮口は閉じているから、とりあえず安静にして

1週間後にまた受診してと言われ、その日は帰宅しました。

 

まさかの切迫早産の診断に驚き過ぎて、

帰宅後たくさんネットで調べ、悪いことばかり目に入ってしまい

泣きました。。

 

職場についてキューっとなっていたお腹の痛みは

やっぱりお腹の張りだったんだ・・と。

そう言われれば、仕事が終わって帰宅して

家事をしている時も毎日のようにお腹がキューっとなってたな。

1日に何回もお腹張ってたんだなと、初めて気付きました。

 

思い返してみると、その頃同じ部署に新人さんが入ってきて

その人に私の仕事を引き継ぎするために教えていたんですが

その新人さんがまた、物覚えが悪くて悪くて・・・

どうしたら覚えてもらえるのかと毎日頭を抱えていました😅

産休までに覚えて欲しいのに、全然危機感もなく

すごくマイペースな人だったのでイライラしていたと思います。

 

shiitaさんが産休に入られても、

わからない事があれば電話しますね!!

と満面の笑みで言うような人だったので😇

いやいや、じゃあなんのための後任で

なんのために今必死で引き継ぎしてるんだよ・・・

と心底うんざりしました😇

 

きっとそんな日頃のストレスも体調に影響していたんじゃないかと思います。

職場には迷惑をかけると思いましたが、

とりあえず1週間後の再受診までお休みをもらうことにしました。

1週間、自宅で安静にすれば頸管長も少しは良くなるだろうと・・

 

1週間後、再受診の日。

仕事を休ませてもらって、家事もできるだけせず

ほとんどを寝て過ごしました。

大丈夫だと自分に言い聞かせて、診察を受けました。

が、1週間前よりも短くなっていた・・・・・😨

え、なんで?仕事も休んで安静にしていたのに。。

 

とりあえずまだ、入院するほどのレベルではないけど

お腹が張るのは良くないからということで

子宮収縮を抑える薬を処方されました。

が、この薬を飲むと血糖値が上がりやすくなるそうで

妊娠糖尿病の私にはリスクがあるとも言われました。

ただお腹が張りやすいなど気になる時は飲んでいいから、

お守りとして持っておいてと渡されました。

 

そして、仕事について

続けていいのか、休んだ方がいいのかを尋ねたところ

出来るなら休んで自宅安静をして欲しい

とのことでした。

 

本当に心苦しい気持ちでしたが

すぐに上司へ電話をして、経緯を説明し、

しばらくお休みをもらうことにしました。

 

後任の新人さんへも、本当に申し訳ないと伝えたところ

すごく戸惑っている様子でしたが

お大事にしてください!と言ってくれました。

突然のことで流石に申し訳なさ過ぎたので

わからない事があれば電話にはいつでも出れるから

連絡してください!とだけ伝え、電話を切りました。

 

結局その後1〜2回くらい電話がきたと思いますが、

一人でも一生懸命頑張ってくれていた様です。

 

職場の方達は本当に良い人ばかりで、

快くお休みを承諾してくれました。

今お腹の中の赤ちゃんを守る事ができるのは私しかいないんだ。

仕事なんかよりも、我が子の命の方が大事だ!

とひたすら自分に言い聞かせていたと思います。

 

そしてもう一つ、すぐに実行した事。

実家に帰る!!

すぐに実母へ連絡し、自宅安静と言われたから

実家に帰りたいと思いますと伝えました。

主人と住んでいる家に居ると、きっと家事をしてしまう

と考えたからです。

 

1週間前に切迫早産と診断された時に、実母には報告済みだったので

帰ってきてもいいからね🙂今は旦那さんよりも赤ちゃんのことを第一に考えて。

と言ってもらっていたので、

主人にも話し、ゆっくりできる実家に帰ることを決めました。

 

うちは母子家庭なので、母は日中仕事をしているんですが

祖母も一緒に住んでいるので

祖母がお昼ご飯などの準備はしてくれました。

洗濯もしなくていいので、基本はベッドで横になって過ごしました。

(ネットで、子宮頸管に負担をかけないのは横になっていること、

 と言う記事を読んだので信じていました。)

 

至れり尽くせりで本当に有難かったです。

元々、実家が大好きだった私は

主人と2人暮らしを始めて少しホームシックだったので

実家に帰ってこれて嬉しい気持ちも・・・😜

 

おかげで、その後の検診でも子宮頸管の長さが短くなることはなく

キープできていました。

ただ、絶対安静の中でやっとキープしている状態だったので

また仕事を始めると短くなるかも・・という怖さがあったので

主治医とも相談して仕事はこのまま出産までお休みすることにしました。

 

それから出産までの3ヶ月間、ずーっと寝たきりの生活を送ることに。

寝たきりがこんなに辛いなんて知らなかったです。

働いている時は、毎日眠くて眠くて

たくさん寝れたら幸せだな〜と常々考えていました。

実際常に寝たきりの状態を体験すると、

辛い辛い・・・暇で暇で仕方がありませんでした😓

 

体を全く動かさないので眠くもならいし、

妊娠糖尿病でご飯もお腹いっぱいは食べなかったので

血糖値が上がって眠気がくるということもナシ!!

むしろ常に空腹で、目が冴えすぎていたくらいでした。

 

子宮頸管の長さを自分でも測れたらいいのに

と何度思ったことでしょうか・・・

毎回検診に行く事が怖かったです。

毎晩毎晩、お腹の赤ちゃんに向かって

「まだ出てきちゃダメだよ〜お腹の中にいてね〜」

と声をかけたりしていました。

 

毎日時間が経つのが遅くて、ストレスも溜まっていたと思いますが

全ては我が子のためだと思うと不思議と頑張れたんですよね。

 

実は仲の良い友達に早産を経験した子がいたので、

早産のリスクと大変さというのは少しは知っていました。

その友人に、切迫早産になったと伝えた際

本当に甘く見ないで絶対安静してて!!

と強く言われました。

 

ちなみにその友人の子供は、早産だったなんて感じさせないくらい

元気にすくすくと育っています☺️

 

ただ、無事に育ってくれていても、何年経っても

早産したことを後ろめたく思っている、と話していました。

早く産んでしまってごめんね、

もう少しお腹の中で育ててあげたかったと

何度も何度も考えるそうです。

 

だからそんな思いはして欲しくないから、

何も家事とかしないで横になっててね!!

と心配してくれました。

 

確かに、周りにあなたのせいじゃないと言われても

母親って自分を責めてしまいますよね。

あれがいけなかったのかな?

もっと早く病院に行っていればよかった、とか・・・

 

妊娠中、お腹の中の赤ちゃんを守れるのは自分しかいない!

とつくづく考えさせられた出来事でした。

 

お腹が張る感覚が頻繁にあったり、

少しでも気になる事があったら病院へ行った方がいいです!

何にもなければないで、安心できるので☺️

何かあっても、早めに分かることで

何か対処の方法があるかもしれない!

お医者さんだって何か起きてから来院されるよりも

早い段階できてもらう方がいいに決まってます!

 

良い事ばかりではないマタニティライフですが、

体を第一に考えて、備えましょう!!